2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

夫婦を為すのも女の戦

一方で、そんなことが許されず辛苦を舐めるそれ以下の人間は、上に対してはコピペつらい、下に見る奴に強く出るのは処世術ではありますが、見る人は見ています。もちろんお天道様も。 昼間っから女といちゃついて、お天道様どころか渡辺盛綱に見られちゃって…

ぶっ飛ばす女

当たり前のことですが、現代と戦国時代は価値観が違いますから、いまの庶民の目線で当時の選ばれた貴種様の思想や行動を評するなんて僭越なことです。 死生観が違いますから、人間の生死が現代では考えられないレベルで軽視され、それこそ手柄を捏造するため…

女たちの戦国

ラストの茶々様に完全に持ってかれてしまいましたが、この回「於愛日記」は他の三人の女性のイカサマ(じゃなくて生きザマ)を見せる話でした。 徳川家後継となる秀忠の母の於愛様(広瀬アリスさん)の最終回であり、 これまた独自設定の、元武田の忍びの千…

心臓に指鉄砲それでお手上げさ

※タイトルは本編とは関係ありません。 「どうする家康」の茶々様役は、なかなか配役が発表されませんでしたけど、噂どおりに北川景子の二役になりました。ま、わたしの井上真央さんの予想を外したのはどうでもいいんです。 大事なのは、家康を殺しかねない大…

アレをやってほしいの

これまで目を吊り上げて豊臣秀吉を憎んでいた徳川家康は、ここから西暦で1598年に秀吉が死ぬまで約13年、従い続けます。 ただし、この家康さんは織田信長にも反抗的だったので、影では文句言いながら反抗できず、表では従順に振る舞うヘタレっぷりも、…

同意は「する」と「させられる」場合がある。

というわけで、代償を得る目的での性行為の同意ってのも、人類の生活の知恵として、はるか昔から存在してたりします。 性行為に、同意がなければ性犯罪の要件ですが、ここでオスメスの生物学的な特徴から、たいていはオスがメスの合意なく性行為に及ぶパター…

同意があれば Do it!

性行為はそれが男女間に限らず、同性でも合法。双方の同意があれば。 (ただし年少者の性的同意年齢未満は別扱いです。) 同意は単なる愛情だけでなく、利益供与も含まれている。金銭とか。 マレにワンちゃんつかんで大物の妃になれる場合もありますので、一…

男は性暴力より身近な問題がある か?

男性の場合、性暴力よりも普通に、暴力の問題が身近にあるからでしょうか? ケンカ、未熟どうしでのスポーツでの逸脱。(サッカーで蹴ったり蹴られたり、柔道で加減出来ずに締め落としたり) だから体や心が痛めつけられる頻度も程度も高く、そちらの方から…

性被害はなかった時代

ファンの皆さんを不安にさせているジャニーズ現役タレントへの性被害ですが、東山さんと井ノ原さんは、自分は受けてないと、記者会見で明言しました。 鬼畜の所業と、後継者に罵倒されたジャニー喜多川氏ですが、職業人に限定すれば、立派と言うべき点も見出…

渾身の一太刀をかいくぐる役者

9月7日のジャニーズ記者会見で、東山紀之新社長は「人類史上最も愚かな事件」なんて大げさな言葉を使っていましたが、歴女的にはまずそこでどっちらけして、彼の歴史認識から疑わしくなってしまいました。 「鬼畜の所業」なんてまるで時代劇。噛まないでス…

テレビ朝日は民放時代劇の灯を消してしまうの?

東山紀之のジャニーズ新社長就任でワタシが悲しいのは、民放の制作する時代劇として貴重な存在であった、 必殺仕事人スペシャルがなくなってしまうことです。 復活した2000年代の「仕事人」では、かつての名優、藤田まことさんの中村主水のかわりに、東…

官兵衛がいない羽柴軍は弱い

先に褒めた分、ここからは、けなさせてもらいます、 松本潤が主演どころか大河初出演ゆえの不安感なのか。今作は「利家とまつ」の松嶋菜々子、『軍師官兵衛」の岡田准一、『平清盛』の松山ケンイチといった主役経験者が脇を固めて重要な役割を見せてくれてま…

女は男の駆け引きの道具ではない

大河ドラマ視聴者は、その年度のドラマだけでなく、同じ役者が過去にどう演じたか、登場人物が過去作とどう描かれ方が変わるのか、そういう見比べ方もできます。 石川数正出奔シリーズの結末篇となる第34話は、たまに出てくる松嶋菜々子演じる於大様(家康…

あきらめたらそこで試合終了ですよ

女子のバスケは既に2021年東京五輪の銀メダルもあったんだけど、みんな覚えてるかな? そして男子も、ついにここまで来ました。 ビデオ見ながらいまだに泣ける。素晴らしい選手と監督。素晴らしいアリーナ。素晴らしいファン。 だからフィンランド戦とか、大…